広州から珠海までの鉄道が、珠海拱北站の開業によりグッと便利になったというので利用してみた。
結論から言ってしまうと、使い勝手はあまりよくなかった。
まず、始発駅である広州南站が市中心部から遠すぎる。地下鉄がつながっているが天河のホテルを出てから駅につくまでにちょうど一時間かかった。地下鉄は、途中まではひどく混んでいたし、座れてからもステンレス製の座席に長く座っていると尻が痛く、なんどももじもじと尻の位置を動かさねばならなかった。
ようやく着いた広州南站は巨大で、そのうえチケット売り場が遠く、歩き疲れてしまった。
広州ー珠海間の高鉄は結構混んでおり、15分後に出る列車は席の空きがなく、座りたいのなら、その次の1時間15分後の列車でなければダメとのことだった。そんなに待つのはいやなので、「無座」と書かれた切符を70元で買った。
約1時間20分、立ちっぱなしは結構しんどかった。そのうえ停車駅が多く、駅に着くたびに人の邪魔にならないよう動かねばならず、とっても疲れた。
拱北站がまたデカく、口岸まで歩くのが大変だった。
結局広州のホテルを出てから珠海のボーダーまで3時間かかった。
以前はいつも広州の事務所が入る花園酒店から出るバスを利用したのだが、所要時間は3時間強だった。横3列の快適なバスである。
明らかにバス利用の方が楽。
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