と、ずいぶんと浮かれたことを書いたが、しばらく使ってみて、iPad miniには大きな問題があることを知った。
しょっちゅう“落ちる”のである。
キーボードを接続し、ミスタッチをするとクラッシュする。iPad mini君は、入力された英字の文字列を日本語漢字に変換する際、変換する文字をすぐに思いつかないと勝手に考えることをやめてしまい、かつアプリを終了して、不可解な文字列を入力した相手に仕返しをする。
ブログやメールを書いている途中でアプリが落ち、書きかけの文章が何度も消え去ってしまい難渋した。
調べてみると、どうやらiPad miniのメモリが小さいことが原因らしい。初代iPadの256MBに比べればましだけれども、第二世代iPadと同じ512MBしかないらしい。第三世代iPadではメモリサイズは1GBを超えている。
ウェブの閲覧履歴やクッキーを削除したり、キーボードの変換学習をリセットしたり、iCloudの設定をオフにしたりなど、いろいろやってみたらなんとか落ちないようにはなった。でもおそらくしばらくすれば、また落ちるに違いない。そのたびにもろもろ溜まったカスの削除をしなくてはならないのでは面倒極まりない。
それからディスプレイが最新のRetinaディスプレイでないことも不満である。日経新聞の1面全体を表示すると文字が潰れてしまっており、大見出し以外はほとんど全く読めない。
要はiPad miniは第二世代iPadを小さくしたものなのである。第一世代iPadからiPad miniに移った僕は最初に浮かれることができたけれども、第三世代以降に慣れた人は、iPad miniを窓から捨てたくなったことが一度や二度じゃあないに違いない。
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