2012年12月29日

武漢上海間はCRH(高速鉄道)で

武漢から上海へはCRH(高速鉄道)に乗ることにした。

時刻表を見ると、一日一便だけ5時間未満で走る列車がある。他のは6時間程度かかり、その便だけがずば抜けて速い。途中停車駅を調べてみると、この便はなんと途中の駅に一つも寄らない。南京も合肥も飛ばしてしまうようだ。

滞在していたホテルからは武昌駅に行くほうがずっと楽だったのだけれども、迷わずに漢口駅始発のこの列車に乗ることにした。
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武漢を出て約5時間後、始皇帝がつくったんじゃないだろうかと思ってしまうほどにバカデカイ虹橋駅に着いた時、「飛行機より鉄道のほうが楽かもしれない」と思った。

鉄道のほうが席は広いし、空いているし、いつでも自由に動き回ることができる。トンネルの中などを除いてほぼ全行程でオンラインで仕事ができ、仕事に厭きれば車窓から華東の田園風景を楽しむこともできる。鉄道での5時間よりも狭い機内で拘束される1時間のほうがずっと苦痛だ。

高速鉄道の車内が飛行機よりもずっと静かであることも楽な理由のひとつだと思う。車内で斜め後ろの席ではDVDを見ていて、斜め前の席ではヒマワリの種をポリポリ食べる音がうるさかったが、ipadにイヤホンを差し込み音楽を聴いて雑音の一切を排除し、仕事に没頭することができた。

それに加えて、鉄道利用は命の危険が飛行機よりもずっと低い(と思う)。鉄道なら事故があってもまず全員死ぬことはないだろうし。

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南京で長江をわたる

武漢から上海までは約830キロ。それを約5時間で走るということは平均時速約166キロ。実は200キロにも達していない。その理由は武漢から南京までは在来線を走るためのようだ。おそらく南京までを時速100キロ強、南京から先を時速200キロ強で走っている。南京から先はカーブの少ないCRHの専用線で、かつ、その専用線だけで複々線になっている。途中で他の走行中のCRHを追い抜いた時は驚いた。

ちょっと不思議だったのは、合肥と南京でそれぞれ数分間停車したこと。時刻表上では停車駅はないのだが。なんのために止まったのだろう。

武漢上海間はCRH(高速鉄道)で その2



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