丁寧すぎるのは、たいてい不慣れであることの裏返し。
重慶のシェラトンホテルがそうだった。
まず、チェックインにすごく時間がかかり、
部屋のドアは力をいれてひっぱらないと閉まらないし、
外出しようと思い、ボーイにタクシーを頼むと「道路のこちら側はなかなかつかまりません。ほら対岸なら空車がありますよ。あちらに行ってみてはどうですか」と言われた。
その夜はホテル内のレストランでビュッフェの食事をすることにした。カウンター越しのコックに麺をゆでるよう頼んでから他の料理をとりに行ったのだが、そのコックはなにやら他の客と雑談を始めた。料理を一通り取り終わりテーブルについてもまだコックは話し込んでいる。5分ほど経って、いくらなんでもおかしいだろうと思いコックに「麺はまだか」と訊いたら、「すいません。忘れていました」だって。
実はチェックインする直前から、このホテルには怪しさを感じていた。
入口のすぐ前に写真の車が止まっていたのである。
き、き、金色のリムジンって。。。。。。
ロビーも部屋も金ピカだった。
日本人でこれほどまでに金を好むのは、おそらく豊臣秀吉と足利義満しかいない。
ビルも金ピカ
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