週末タダ宿泊権利用の場合はインターネットで予約をできない。日本の予約センターに電話をすると、週末はやっていないとのこと。で、シンガポールの予約センターに電話をする。
「お泊りは2人ですね?」
「いえ1人ですけど」
なんで2人で泊るのが当然みたいに聞かれるんだ?リゾートじゃあるまいし、1人で泊って何が悪い!
と少々カチンと来たが、実はこのホテル、あまり1人で泊るようなホテルではないのであった。
年初にソウルで泊って以来2度めのW宿泊である。Wは「ブティックホテル」というか、高級ラブホテルっていうか、内装が相当に奇抜であるのが特徴。ソウルは部屋の中がマッカッカだった。そしてW香港も、写真のとおり、各所に斬新な内装が施されている。たしかにこんな部屋にビジネスで泊るやつはそうはいない。
客室内の各家電の操作が何とも難しかった。どうすればテレビがつくのか、DVDの蓋を開けられるのか、iPodを聞くことができるのか。いちいちわからない。電燈等のボタン操作もやっかい。どのボタンを押せば部屋の灯りが消えるのか、カーテンが開くのか、エアコンを切ることができるのか、等々。
予約したのは、「ワンダフル」キングの部屋で、無料アップグレードしてくれたのが「ファンタステッィク」ルーム。ちなみにホテルで一番いい部屋は「エクストリィームWOW」ルームなのだそうだ。わかりやすいような、ものすごくわかりにくいような。。。
ロビーが6階にあり、客室は7〜38階にあるが、スポーツジムはなんと73階にあり、スイミングプールはさらに上の76階。プール脇には露天ジャグジーがあり、香港の摩天楼を一望できる言わば天空のジャグジー。
ところで、このプール、曇天のためか利用者が僕以外には男2人しかいなかったのだけれども、この2人、泳ぐでもなく、ビキニの水着でプールサイドでず〜っと寝そべって、何やら仲よさげに話し続けている。
キモチわるい。
襲われてはたまらないので早々にプールを退散することとし、そのさいに登記されていた名前を見ると日本人の名であった。
73階にはサウナ、スチームサウナ、ジャグジー、シャワーの施設がある。ロッカールームで服を脱ぎ、バスルームへ入っていくと、男が1人ジャグジーの縁に座り足だけを湯につけ日本語の雑誌を読んでいた。なんだかジャグジーに入りづらく、サウナへ直行したら、フルチ●で仰向けになって寝ている男がいた。サウナでありながらも背中に悪寒を感じるためか、なかなか汗が出てこず、フルチ●男に遅れること数分してからサウナをでた。
目を疑った。ジャグジーの中に黒ずんだ桃がポッコリと浮いているのである。よくよくみれば、先ほどの雑誌男が泳いでいるのであった。。。


恐れおののき、もはやジャグジーに入るのは諦め、シャワーの個室に入って扉を閉めた。
シャワーを終わりロッカールームへ行くと、フルチ●男と黒桃尻男が、裸のままで何やら楽しく談笑している。僕は彼らの視線を気にしながらも、急いで服を着てその場を後にした。
プールサイドの2人とバスルームの2人、いずれも日本人である。通常カップルしか泊まらないようなブテッィクホテルにて。なんなんだ?連休を利用したゲイの香港ツアーか?

NYのblissスパのアジア初上陸がココだそうだ。部屋のシャンプー類もbliss製
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