インターネット上で申告ができるというe-tax。便利そうではあるけれども、あらかじめ住民基本台帳カードを入手し、電子証明書の発行を受けなくてはならない、っていうのがいかにも面倒で、昨年は結局申告書は税務署に持参した。
でも今年からe-taxを利用すれば源泉徴収票等の添付を省略できるようになったというので、チャレンジしてみることにした。
実際にやってみると、住民基本台帳カードの入手と電子証明書の発行なんて序の口。それ以降のステップが面倒極まりなかった。
住民基本台帳カードと電子証明書は区役所にて30分ほどで獲得。
しかし。。。
ICカードリーダーライタってのを買わなくてはならない。区役所の人は「近所の量販店で売っている」って言っていたのに、自宅最寄のヤマダ電機自由が丘店にはなかった。数件の家電量販店に電話をし、ビッグカメラ有楽町店にあることを確認。日を改めて購入。
パソコンに向かってからも大変。
ICカードリーダーライタの設置も、ソフトウェアのインストールも(ウェブからいくつものソフトウェアをダウンロード・インストールしなくてはならない)、税務署送信用のファイルの作成もいちいちうまくいかない。
数時間の格闘の後、「やれやれ。やっとできたぁ。さあ」と送信ボタンを押したら「1時から5時までメンテナンス」との表示が出た。パソコンの時計を見ると1時04分。わずか4分遅れで送れなかった。ウェブの他の場所には1月末以降は24時間稼働って書いてあるのに。。。
導入にコストがかかること(住民基本台帳カードと電子証明書に1500円、ICカードリーダーライタに3000円ほど要する)、事前に区役所に行かなくてはならないことに加え、パソコン上の操作も実にわかりにくい。
もっと簡素化しないと、とても普及するとは思えない。
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