すばらしいコース。打ち下ろしのミドル、アイランドグリーンのショート、うねったフェアウェイなど、美しくかつ戦略的でもあり、またクラブハウスも立派で、上海周辺でナンバーワンのゴルフ場といってもいいと思う。今回はオープン直後ということで山側の9ホールしかプレーできなかったのだけれども海沿いの9ホールはさらにいいのだとか(詳細はその海側9ホールプレー後に「編酋長・・・」の企画で書くと思います)。
で、問題はその帰り道。
ゴルフ場出発が午後6時半。
大学の先輩であるH氏の車に乗せていただいたのだけど、出発して10分ほどでエンジンの温度が上昇、温度計マークの赤いサインが点灯した。
車を止めて、ペットボトルで近所で水をもらってそれを足し、再び出発。
しかししばらくするとまた温度計ランプが点灯する。点灯するたびに車を止めてボンネットを開けてエンジンを冷やすということを数回続けた後、「カタカタカタ」という音がしてエンジンが停止。。。
高速道路上である。周りは真っ暗。山賊が現れなければいいが。。。
道路わきには緊急時のサポート電話番号が書いたボードが立っており、その番号に電話をすると10分ほどで車が来てくれた。
「なかなか中国も発展したものだ」と少し感心する。
ただ彼らは様子を見に来ただけということのようで、車が全く動かないことを確認してレッカーを呼んだ。その車に我々4人のうち2人を乗せてもらって近くのタクシーが拾える場所まで連れて行ってもらう。
H氏と僕の二人で、真っ暗な車内でH氏の過去の自動車トラブル話などを聞きながら待つこと約30分。レッカー車が来た。
料金は、タクシーと同じく「起歩」費があり150元。さらに距離に応じて加算される仕組みで上海まで約50キロで700元。それに有料道路代(行きは2台分、及びレッカー車の帰り分)を負担する。
ぼったくられるのではとどきどきしたのだけれども、700元の領収書をくれ、有料道路代は1元単位まで清算してくれた。
帰宅は結局12時すぎ。
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