会社から近い浜松町支店へ行ったところ、窓口で「既にみずほ銀行に二つ口座を持っていますね」といわれ驚いた。
虎の門支店と荻窪支店に口座があるという。言われてみれば確かに虎の門支店には口座を作ったような記憶もある。霞ヶ関にいたころだから20年くらい前のことだ。しかし荻窪支店?一時的に荻窪のそばに住んでいたことがあるので、その時に開設したもの?まったく覚えていない。
まあ人間40年以上もやっていれば、身に覚えのない子供はいなくても、身に覚えのない口座の一つや二つはあるわな、などと思ったりする。
うち虎の門支店には3万円ほどの残高があるとのこと。ちょっと得した気分。
話は変わるが、先日、上海で新天地のLa MAISONへ行った。“キャバレー”ショーが見られるフレンチレストランである。ここに来たのは今回で二回目で、前回来た時は食べ物がおいしくなく、あまりいい印象をもっていなかった。
しかし今回は食事はなし。22時からのショーを見た。
なかなかオモシロイね。露出の高いコスチュームに身をつつんだ(おそらく)フランス人女性のセクシーなダンスも、マッチョな(おそらく)フランス人によるマジックも。
■La MAISON
住所:太倉路181弄新天地広場北里23号単元一
電話:63260855
値段:スイマセン!忘れました。
日はあらたまるのだけれども、このショーを見て懐かしくなり、南京路の、知る人ぞ知る、10年ほど前に日本人駐在員の心をガッシリつかんではなさなかった「シーザース・クラブ」のあった場所へ行ってみた。
もちろんオーナーはかわっているのだけれども店があることはある。カフェ&バーとの看板をがでている。
試しに店に入ってみた。1階のエレベーターホールも、南京路を臨むシースルーのエレベーターも昔のままだけれども、ちょっと汚れており、かなり足を踏み入れずらい雰囲気だ。
店の中は、ショーのための豪華な舞台や、ダンサーがその上で踊る長いバーカウンターなど、以前の面影は留めているのだけれども、舞台の奥の、客席から見える場所に椅子が積み上げられていたり、大衆的な食堂によくあるような戸がガラスの冷蔵庫から漏れる光が暗い店内にめだっていたりなどなど、往年の姿を思うとなんだかむなしくなってくる。
いわゆるKTV小姐が入り口近くに5人ほど座って待機をしていた。昔と同様、ショーのホールを囲むように個室があり、彼女達はそこで服務をするのだろう。しかし衣装がヘンだ。背中が大きく開いていており、その背中をブラジャーの後部が横断している。完全に見えている。これではセクシーというよりはダラシガナイという感じ。その上この小姐たちがちょっと、というかかなり、美しくない。大きく足を開いて座り、大きな口であくびをして、小指で鼻の掃除をしていたりする。。。
ショーは歌手が遅刻したとかで予定より30分ほど遅れて始まった。幕が開きバーンと現れたのが往年のシーザースのダンサー達の写真。もちろんこれから始まるショーとは何の関係もない。
数人の女性歌手がひたすらう。見ているのは僕の他には中国人の男女が2組、それからかなり若い、おそらく10代の白人の男性4人組。何かの間違いで紛れ込んでしまったのだろう。気の毒に。客が歌手に対しお金を払ってリクエストをする仕組みで中国人の男女2組が代わる代わるリクエストをしているが、どうやら彼らは歌手の知り合いのようだ。
ショーが始まって10分ほどで、テーブルチャージの50元とビール代数十元を支払って店をあとにした。
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