2010年05月19日

ロスト in 深セン(1)

The followings take place between 11am and 3pm.....

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今日は上海で19時から打ち合わせがあるので、14時30分深セン発の飛行機に乗る予定である。

いつも中国国内出張では事前予約をせず、空港で次に出る飛行機に飛び乗るのだが、今回はめずらしく航空券を予約してある。先週のある日、C-Tripで座席の空き具合を見ていたら、一本だけ他より100元ほど安いチケットを見つけたからだ。元来のセコイ性格が頭をもたげ「今を逃したら100元余計に払わなくならなくなる」と思うと、思わず購入せずにはおられなかった。


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深セン空港にまさしく到着しようという時、水野真澄氏から電話がかかってきた。

とある件で振り込みを依頼していたのだが、「口座番号が違うぞ」とお怒りである。タクシーの中でPCを開け、ネットバンキングで口座番号を確認していたら空港についてしまった。PCを開けたままタクシーから降りたら、ディスプレイに大粒の水滴。空を見上げると雨雲が広がりつつある。

このドス黒い雲が、これからのつらい24時間を予告していたとは、考えもしなかった。。。


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深セン空港ターミナルに入ると、ちょうど上海便の搭乗開始の案内をしていた。いつもならこの便に乗ったことだろう。しかし今回は事前予約がしてある。チェックインカウンターではなくボーディング・パス発券機に向かう。チェックイン・カウンターでチェックインすると、単純に飛行機の前の方から座席が割り振られていくので、しっかりと希望をいわないと真ん中の席にされてしまったりする。しかし発券機を使えば、並ぶこともなく、座席指定も空席を見ながらできるので大変便利だ。

搭乗ゲートへ向かう。セキュリティチェックのところに長い列ができているが、出発までまだ1時間近くあるので、単行本を読みながらのんびりと待つ。宮城谷「三国志」の1巻・2巻の冗長さは、おもわず数ページを読み飛ばしてしまいたくなるほどだが(なにしろ、三国志でありながら、曹操が初めて出てくるのが2巻の真ん中あたりなんである)、こういう時間をもてあます時に読むにはぴったりではある。

遠くで、ずず〜ん、という腹に響くような音がした。雷か?


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出発予定時刻まであと10分だというのに、まだ搭乗が始まらない。どうしたのだろうと思っていたら、ゲートに立っていたて東方航空職員が

「飛行機が広州に行ってしまった」と状況説明を始めた。広州に行ってしまった、って、飛行機の迷子かぁ?

続けて東方航空職員嬢。「上海航空の上海行きの飛行機は深センにいる。急ぐ人はいったん外に出て、チケットを変更する手続きをとるように」

搭乗を待っていた人たちが一斉に駆け出す。早い。。。僕はというと、変更手続きが面倒だという意識があり、ゆっくりと人々の後をついていった。


to be continued......


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posted by osono at 00:00 | 華南(広州、香港、マカオ等)