2010年06月19日

ロスト in 深セン(6)

The followings take place between 5am and 11am.....

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泥々になってホテルについた。

フロントのカウンターの後ろでは、まったくの普段着のにいちゃんが椅子の背もたれを倒して眠っている。

「チェックインしたいんですけど」

にいちゃんは声は発せず顔全体で「なにをいってるんだこいつは」と表現した。

「だから、予約しているからチェックインしたいんだけど」
「部屋はないよ」
「部屋はないって、デポジットとってるんだから部屋がないわけないでしょう」
「ないものはないんだよ」
「じゃあデポジットはどうするの?部屋がないからには、部屋代はカードから落ちないんでしょうね?」
「いやそれはきっと落とすでしょう」
少々キレ気味に「何言ってんの。部屋がないのに部屋代をとるなんて無茶苦茶だ」
「じゃあ、6時まで待て。6時になったら部屋ができるから」

どういう意味かよくわからないが、疲れているし、喧嘩をする体力もないので1時間待ってみることにした。


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6:00:00
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パソコンの時計をみながら、6時と同時にフロントに戻ってみたところ、今度はすんなりとチェックインさせてくれた。ロビーで待っている間にチェックアウトした人はいなかったし、5時から6時の間に部屋の掃除をしたとも思えない。どうして待たされたんだろうと思いながら、サインを求められた紙の内容をみると、チェックイン日の欄に今日の日付、チェックアウト日のところには明日の日付が書かれている。どうやら今日から明日の宿泊扱いとするために6時まで待たせたようだ。

しかしこれでは、昨日から今日にかけてもノーショ−ということでクレジットカードから宿泊費を落とされ、合計2泊分をチャージされるかもしれない。

「違う違う。チェックアウトは今日だ。僕は昨日から今日にかけての宿泊のチェックインをするんだ」

普段着のにいちゃんは再び「何を言っているんだ、こいつは」という目をしながら、パソコンを叩いた。打ち直された伝票にはチェックイン日・チェックアウト日ともに今日の日付が印刷されていた。

部屋に入り、シャワーを浴び、寝る前にメールだけ取っておこうと思いPCを開く。すると少々ややこしい案件も含む、朝までに処理しなければならないメールが数本入ってきていた。それらメールの処理に1時間以上を要してしまい、気付けば8時近くになってしまっていた。

10時30分に携帯のアラームをセットしてベッドへ。。。ベッドに入ったのは覚えているが、その瞬間から記憶が飛んだ。。。


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携帯が鳴り目が覚めた。アラームをセットした時間より早い。仕事の電話であった。やはり平日の朝寝は容易ではなかった。しかしつまらない要件である。でも再び寝たらチェックアウト時間を過ぎてしまうかもしれない。敵に万が一にも2泊分をチャージする口実を与えたくないので、無茶苦茶眠いが、もう寝るのはやめることにした。

とはいえ、6時過ぎにチェックインしてから3時間もたっていない。ラブホテルのご休憩じゃああるまいし、これではいかにももったいない。

どうにも眠いが、宮城谷三国志を開いて、時間をつぶすこととした。それにしても、この24時間に1巻の半ばから2巻の終わりまで読んできたが、未だ劉備すら出てこない。。。どうなってんだぁ。。。。と思ったのは覚えているが、再び僕の記憶は飛んだ。。。。。
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posted by osono at 00:00 | 華南(広州、香港、マカオ等)