朝、万年雪を抱いた玉龍雪山の麓の「玉龍雪山ゴルフ場」にてプレー。世界で一番長いというロングホール(なんと710ヤード!)や世界で一番海抜が高いというティーグラウンド(3100メートル!!)などがある。詳細は「編集長’s目」で書くのでここでは省略。
12時にラウンドを終わり車でシャングリ・ラへ。このサイトのちょっと古い連載にこの麗江からシャングリ・ラへの道のことが書いてある。そこにあるように景色の大変美しい道のりだ。途中「虎跳峡」という二つの断崖絶壁が向かい合いその間を激流が流れる景勝地もある。ただ、ダムの建設が行われている場所があったり土砂崩れの修復をしている所があったりし、そのたびにひどい砂利道となってしまうのが玉に瑕ではあった。
シャングリ・ラまでは約5時間を要した。うとうとしていた時、運転手が「さあ着いたぞ」と言うので窓の外を見ると、かなりきたないホテルの前にいる。旅行会社にチャーターしてもらった車だが、どうやら我々の目的地(バンヤントリー)はしっかりと伝わっていなかったようだ。運転手はバンヤントリーの場所を知らない。ホテルに電話し運転手と直接話しをし場所を伝えてもらった。
バンヤントリーはシャングリ・ラ県の中心のの街から結構離れており、市街地から15分ほど舗装路を走った後、さらに15分ほど悪路を進まなくてはならない。セダンにはちょっときつい道路であり、バンヤントリーのランドクルーザーで途中まで迎えに来てもらったが、もし来てもらわなかったら崖から落っこちていたかもしれない。
日も傾き始めた頃、バンヤントリー着。ここでは運転手との激しいやり取りも、前を走るトラックの巻き上げる砂埃もすっかり忘れさせてくれる、ゆったりとした時の流れる空間が待っていた。
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