不惑を過ぎ、後厄ももう終わろうとしている昨今、自分が年をとったことをよく思う。
リゾートについての考え方もそう。この人口3000人の小さな島にはフォーシーズンズが経営する二つのホテルがある。一つはビーチ、一つは山の上で、宿泊者はどちらの施設も使うことができる(両者の間をシャトルバスが30分間隔で走っている)。標高差が結構あるのでずいぶんと気温差がある。僕は山の上のロッジの方に泊まっているのだけど、ビーチの方へ降りてもすぐに山の上に戻りたくなる。山の上に戻るとほっとする。昔はよく海によくいったのだけれども、今は強い日差しにうんざりしてしまう。山の上では緑のにおいにも、遠く近くで立体的に聞こえてくる鳥の声にも、夜明けからしばらくたってからやっと谷間に差し込んでくる日差しにも癒される。
ひょっとしたらビーチでは、なんだか何か活動をしなくてはならないような気持ち、ちょっと切迫した気分になるということもあるのかもしれない。山の上では、一日ボーとしていてもへっちゃらだ。
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