中でももっとも好きなのが空港のセキュリティ・チェック。長蛇の列ができても、靴を脱がせ、パソコンをカバンから取り出させ、ジャケットを脱がせ、と厳密なチェックに何とも安心感を感じることができるんだ。
その上僕は、なぜだか頻繁に特別待遇をしてもらえる。今回の休み中も、2回乗ったアメリカ国内線で、2回ともVIPの扱いをしてもらった。セキュリティ・チェックのゲートのすぐ前に身分証明書を確認するおばちゃんがいて、そのおばちゃんが「おまえはあっち」「あんたはこっち」と2列に割り振る。僕は中東系の顔ではないけれど(それどころか、香港チムシャツイでは必ず日本語でニセモノ時計の購入を勧められる、どっからみても日本人というタイプだ)、VIPの列に並ばさせてもらった。この列は、もう一方の列の人が10人ゲートを通る時間でたっぷり1人のチェックをしてくれる。わざわざ荷物を開けてくれ丹念にチェックしてくれ、さらに片足ずつ上げさせられたり、両手を横に伸ばしかかし状態にされたり等々、運動不足気味の身体を気遣ってか体操までさせてくれるんだ。
アメリカの同盟国で、総理がアメリカ一辺倒の日本の国民に対してもセキュリティ・チェックをおろそかにしたりはしないアメリカが僕は大好きだ。
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