2006年04月02日

徐家匯でUSBコードをめぐるじじ抜き展開中

前回上海滞在中に買ったPanasonicの携帯電話。パソコンと接続させるためのUSBコードがついていなかった。説明書によれば付属しているはず。しかしない。

そこで今回、徐家匯の美羅城に買いに行った。いくつかの店で「ない」といわれた後、「Panasonic」の看板が大きく掲げられている店で見つけた。

値段を聞くと、店のおばちゃんは280元と答えた。上海ではパソコンや携帯電話の備品がえらく安く売られている。USBコードも数十元程度であろうと思っていたので意外だった。

おばちゃん曰く「純正品だから高いのは当然よ」という。ただそう言ってすぐに「じゃあ、あんた。いくらなら買うのよ」。

他の店を探すのも、がんばって値段交渉をするのも面倒だったので、わずかに20元値切って260元で購入。


しかしおばちゃん。奥から新品の携帯電話の箱を持ってきて、その中からUSBコードを取り出した。

どうもUSBコードのみを仕入れて販売しているわけではないらしい。

ということは、きっとどこかの誰かが、たった今USBコードが抜かれたこの携帯電話を購入することになるに違いない。

そういえば先月僕が買った時にも同じことがおこっていたのかもしれない。どこかの誰からがUSBコードを買いにきて、新品の箱からそれを取り出し販売し、そのUSBコードが欠けてしまったものを僕が買ってしまった。。。

要するに「じじ抜き」が繰り広げられている。。。

150_2.jpg
美羅城地下のフードコートの麺。でかすぎる。でかすぎて食欲を失わさせる



  この記事を「いいね!」と思った人も思わなかった人も、
  何かを感じた時は是非ポチッと!↓↓↓

posted by osono at 00:00 | 中国経済