第1節第3話の「恋を語る歌の祭りで」は、幼少期の主人公花蓮とのちの覇者岑猛の交流の話で、戦記が多い本作のなかでの数少ないほのぼのストーリーです。広西チワン族には、未婚の女性が歌いながら手作りの刺繍の鞠を意中の男性に放り、男性がそれを受け止めれば結婚を前提とした交際が始まるという優雅な習慣があるのですが、本話ではそれを取り入れています。
恋を語る祭りで
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