と思い立ったのはたしか昨年初。しかし倭冦というくくりは広大過ぎてどうにも扱いきれず、ずいぶんと書きはしたのだけど(もう50万字くらい書いたかな)、まとまらなくて苦しんでいた。もう少しテーマを絞らなければダメたと思い、あれこれ探して、ようやく「これでいけそうだ」と思ったのが「瓦氏夫人」。
倭冦の猛威に震えあがる明軍の中で孤軍奮闘し連戦連勝したチワン族の女性の話。500年前の話であり、少数民族であり、かつ女性であることなどから資料をいくら読んでもわからないことも少なくなかったのだけど(今日は、チワン族の富裕層は「一夫多妻制」なのか「一夫一妻多妾制」なのかを調べるのに悪戦苦闘した)、資料の行間を読んで、小説の特権である想像を加えてなんとかプロットを終えた。明日から書き始めるぞ!
おそらく数十万字程度だと思うけど、調査に相当の時間をとられてしまうので書き上がるのに半年はかかるかな(当時の資料に句読点がついていないのがなんともつらい)。
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