感謝&慙愧の念。
千歳空港にて、息子と妻と3人でターミナルビル内を歩いていると、「ドラえもん わくわくスカイパーク」という施設の前にでた。JAL羽田便の搭乗時刻35分前だったので、入りたそうにする息子に対して「もう時間がないから」といい諭そうとしたら、妻は「いいじゃない。いってらっしゃいよ」、と。
そのあいだに買い物をするという妻に僕の機内持ち込み用のバッグを託して、息子とふたりで施設に入った。
ゆっくり遊びたがる息子の尻を叩いて10分ほどで施設をでてゲートに向かった。長い距離を歩いて飛行機に乗ったのは出発の13分前。ひとりを除いてすべての乗客が乗ったあとだった。
そのひとりというのが妻。妻は僕らが乗った数分後におみやげを抱えてやってきた。
が、僕のバッグをもっていない。
「バックは?」
と訊くと、
「あ、おみやげやさんに忘れてきた」
だと。
バッグには財布やらクレジットカードやらパソコンやらアイフォンやら、だいじなものが諸々はいっている。そのうえ、明日の朝便で上海にいかなくてはならず、これらのものがないと本当に困るので、あとで送ってもらうというわけにもいかない。
しょうがないのでいったん降りて、次の便に乗る覚悟をしたのだけれども、JALががんばってくれた。JALのスタッフがみやげもの店に走り、バッグをピックアップし、飛行機まで届けてくれた。
ただ、おそらくはそのせいで、飛行機の出発は5分ほど遅れてしまった。
ほかの乗客にめいわくをかけたことはもちろんだけど、JALにめいわくをかけたことがこころぐるしい。ふと手にとった機内誌に「みなさまのおかげで2015年の定時運航率第1位」と書いてあった。JALの2016年の成績に悪い影響をあたえてしまったに違いない。僕のせいで第1位の称号が失われてしまったらどうしよう。2017年のJALの売上を大きく削ってしまったのでは。。。
などと考え、せめてもの償いでこのブログを書くことにした。
JAL最高!
JAL万歳!
みんなでJAlに乗ろう!
posted by osono at 16:11
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旅