2013年03月23日

激痛で書けない

3月12日の記事は書き始めから書き上がりまで1週間もかかてしまったが、なぜかといえば、書けなかったのである。

忙しかったからとか、PCが壊れていたとか、そういうことではない。

13日の夜、6軒をハシゴする暴飲をし、翌朝起きると首から肩にかけて痛みがあった。

その日は、宴会で酒を避けた以外に日常生活に支障はなかったのだが、痛みは日ごとに増していった。

そして三日目の朝。僕は金縛りに遭った。

とはいっても、長い髪を顔の前に垂らした色白の美女に胸の上で跨られていたわけではない。

足も腕も動かせるのだが頭をどうしても持ち上げることができない。寝ている間に首に強い圧力を加えていたらしい。手を頭の後ろに差し入れて無理やり持ち上げると激痛で不覚にも悲鳴をあげた。

整形外科に駆け込む。

レントゲンを撮ったあと、恐ろしい病名を告げられ死刑宣告なみの衝撃を受けるに違いないと泣きそうになりながら廊下のベンチで名前が呼ばれるのを待った。

医師が含み笑いを浮かべながら告げた病名は、「肩こり」であった。

posted by osono at 22:10 | Comment(0) | 日記

2013年03月12日

マカオ入国でのできごと

(実は3月10日の記事には続きがあって……)


拱北口岸の建物に入ると人があふれている。並んでみたけれども、ちっとも列は進まない。

(このまま待っていれば1時間近くかかるに違いない)

そう思い、拱北口岸を離れてタクシーに乗った。別の口岸を通ったほうがましだろう、と思ったのである。

タクシーに乗ること15分。湾仔口岸に着く。料金は20元。

ガラガラだった。

列の前には2人だけ。簡単に出国手続きを済ませ、連絡船の待合室へ。20分ほど待ってマカオ行きの船に乗り込む。そしてわずか5分ほどで連絡船は対岸に着岸した。運賃25元。

船に乗っていた人だけが入国するので、到着直前に下船口あたりに移動し、下船後はさっさと歩けばほとんど並ばずに入国審査を受けることができる。

で、マカオの入国審査。

パラパラとパスポートをめくっていた男性審査官の手がふととまったと思うと、おもむろに立ち上がってその上司と思われる女性を呼んだ。

女性審査官がパスポートを見ながら言った。
「滞在期間は?」
「明日ですけど」
女性審査官は一瞬考えてから
「明日ではだめね。今日中に出国しなさい」

どうやらパスポートの有効期限があと1カ月しかないことが問題らしい。今日は3月10日。有効期限は4月9日である。

従うしかない。しぶしぶながらも今日中に出国することを約束し入国審査場を抜けた。

(しょうがない。夕飯だけでも食べて、夜の深セン行のフェリーで大陸に戻るか)
と思いつつ、ホテルへ向かった。既に予約しており、キャンセル期限を過ぎているので泊まらなくてもカネがかかる。数時間しか滞在できないけれどもチェックインすることにした。

ホテルへ向かうシャトルバスの中でパスポートに押された入国スタンプを改めて見てみた。

「あれ?」

手書きで3月11日、すなわち明日まで滞在できると書いてある。

上司と思われる女性審査官は確かに今日中に出国しろと言っていた。しかし部下の男性審査官は明日の日付をパスポートに書き込んだ。

ホテルの部屋に入ってからマカオ入国のルールを検索すると、パスポート残存期間は滞在予定日数プラス30日必要、というのを見つけた。パスポートの期限の4月9日を含めて30日遡ると3月11日となる。つまりネットで見つけたルールがー正しいのであれば、僕の滞在予定は明日まででも問題がないということになる。

それで結局、チェックアウトは明日にすることにした。



結論から言ってしまえばマカオ出国も大陸入国もなんら問題がなかった。それどころか、いつになくスムーズだった。

女性審査官の単なるイジワルだったに違いない。

しかし、入出国というのは何もなくても緊張するもの。脛に傷のある身の場合の緊張感は、最近ではアルゴ、古くはサウンド・オブ・ミュージックでも描かれているとおり、むちゃくちゃ大きい。

戦争映画かスパイ映画の主人公のような気分で国境を越えた。

2013年03月10日

広州ー珠海

(中国国内の移動についての話ばかりのような気もするのだけど……)

広州から珠海までの鉄道が、珠海拱北站の開業によりグッと便利になったというので利用してみた。

結論から言ってしまうと、使い勝手はあまりよくなかった。

まず、始発駅である広州南站が市中心部から遠すぎる。地下鉄がつながっているが天河のホテルを出てから駅につくまでにちょうど一時間かかった。地下鉄は、途中まではひどく混んでいたし、座れてからもステンレス製の座席に長く座っていると尻が痛く、なんどももじもじと尻の位置を動かさねばならなかった。

ようやく着いた広州南站は巨大で、そのうえチケット売り場が遠く、歩き疲れてしまった。

広州ー珠海間の高鉄は結構混んでおり、15分後に出る列車は席の空きがなく、座りたいのなら、その次の1時間15分後の列車でなければダメとのことだった。そんなに待つのはいやなので、「無座」と書かれた切符を70元で買った。

約1時間20分、立ちっぱなしは結構しんどかった。そのうえ停車駅が多く、駅に着くたびに人の邪魔にならないよう動かねばならず、とっても疲れた。

拱北站がまたデカく、口岸まで歩くのが大変だった。

結局広州のホテルを出てから珠海のボーダーまで3時間かかった。

以前はいつも広州の事務所が入る花園酒店から出るバスを利用したのだが、所要時間は3時間強だった。横3列の快適なバスである。

明らかにバス利用の方が楽。

2013年03月04日

@屋久島

屋久島にいる。

日本で最初の世界自然遺産。日本には文化遺産は数あれど、自然遺産は少ない。

ということで、前々から来たかったのだけれども機会がなかった。

老人と幼児を連れているので、歩いて往復十時間近くかかるという、かの有名な縄文杉を見にいくことはできないけれども、幸い83才の老母は足腰は未だしっかりしており、幼児は、最初は歩きたいと大泣きしていたのだが、未だ背負うことができる程度の体重なので、複数のトレッキィング・コースを楽しむこともできた。

島の西部は未開発で、車がすれ違うことも困難な断崖絶壁に貼りつくようにめぐらされた路上で鹿と猿のファミリーに何度も出会う。

ホテルの部屋にひかれた温泉からみる海に沈む夕陽に感動しないでいることは、普通の感性をもった人間には難しい。

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とはいえ、屋久島ではipadで写真を撮っていないので、往路に寄った鹿児島での写真を
posted by osono at 19:13 | Comment(0) |