2011年08月03日

HSK

ちょっとうれしいことがあったので、書いておこうと思う。

先日(といっても、すでに2カ月以上前だが)、初めて漢語水平考試(HSK)を受験した。

昨年から試験の仕組みが少し変わり、一番難しいのが6級、次が5級というようにランクが付けられるようになった。それ以前は9級が一番難しかったはずだ。

一日に5級と6級の両方を受けられるというので、朝から夕刻までの一日仕事となってしまい、オッサンにはなんともしんどかったが、チャレンジしてみた。

上海エクスプローラーのスタッフなどは知っているが、僕は長く中国に絡んでいるわりには中国語がヘタクソだ。社内ミィーティングでは、中国人スタッフは中国語で話すが、僕はほとんど日本語で話し(まあ、中国語を話すのが面倒なんだけど)、相手が日本語がわからない場合は、誰かに間に入って通訳してもらったりする。その上、実は、中国人スタッフの話す中国語も、7割方しか聞き取れていなかったりする。3割を想像で補わなくてはならないから結構つらい。

そんなレベルなので6級合格の自信はなかった。過去問をやってみたところ、こいつはダメそうだ、と思っていた。

ヒアリングはなんとか合格ボーダーラインを越えそうだが、文法パートと長文読解パートとで構成されるリーディングに関しては、文法パートが全然わからない。長文読解は、領事館時代に毎日大量の新聞を読まされたこともあり、内容が分からないということはないが、何しろ時間が足りず超高速で読まなくてはならない。そこで文法パートは全く解かず適当にマークシートに印を付け、長文読解パートにリーディングのほぼ全ての時間をあてることにした。リーディングの50問中10問が文法パートなので、かなりのハンディキャップを背負って試験に臨むこととなった。

さらにライティングがあるのだが、僕は昔より、字がきたない上に漢字が書けないという人間で、漢字が書けなければ中国語作文なんてできるわけがない。日本語のようにカタカナで逃げるということができないのである。正しく書ける漢字しか使えないということは使用できるボキャブラリが限られるということであって、どうにも小学校低学年のような文章にならざるをえない。

と、こんな状態だったが、つい先日郵送されてきた試験結果報告によれば、5級のみならず6級にも受かっていた。

おそらくは、問題文がたまたま自分にあっていたのじゃないかと思う。

問題文は試験後回収されてしまったので、今や内容をよく覚えていないが、中国の歴史関連のものがいくつか出ていたと思う。ヒアリングでもリーディングでも、故事を題材にした問題が少なくなかった。そこそこ中国に絡んで長いし、興味もあるので歴史関連の問題はとっつきやすい。ヒアリングでほとんど聞き取れなくたって、内容を知っているので設問を読むだけでも解くことができたりする。

ちょっと申し訳ないような気がした。

posted by osono at 00:00 | 日記