2010年06月28日

サッカー外交

G20で韓国のイ・ミョンバク大統領が菅首相に「パラグアイに勝ってほしい」と言ったそうだが、ここ広州でもワールドカップの話題を頻繁にもちかけられる。

タクシーに乗ればまずワールドカップの話題である。こちらが日本人だとわかると、どの程度本気なのかは知らないけれど、
「明日は試合だな。日本はきっと勝つ」
とか、
「日本はアジアの期待を背負っている。がんばれ」
とか、言われる。

話半分に聞いているが、こう何度も言われると、この4年で対日感情が少々改善したのでは、なんて思ってしまう。

車のブランドとして頭に入っているので覚えやすかったのかもしれないが、いまや中国でもBenTain(本田)は有名人。たまたまNHKで本田選手の特集を見ていたので彼らの知らない新情報を与えて話題を盛り上げることができるが、1年前だったら、外交努力もむなしく、そこで会話は終わってしまっていたに違いない。
posted by osono at 00:00 | 中国社会・外交など

2010年06月25日

飛行機、また飛ばず

上海から広州へ。


またもや遅延である。


さすがに2回連続となるとうんざりする。


もう中国国内線、乗りたくない。。。


結局3時間遅れで離陸した。
posted by osono at 00:00 | 華南(広州、香港、マカオ等)

2010年06月19日

ロスト in 深セン(6)

The followings take place between 5am and 11am.....

5:00:00
5:00:01
5:00:02
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泥々になってホテルについた。

フロントのカウンターの後ろでは、まったくの普段着のにいちゃんが椅子の背もたれを倒して眠っている。

「チェックインしたいんですけど」

にいちゃんは声は発せず顔全体で「なにをいってるんだこいつは」と表現した。

「だから、予約しているからチェックインしたいんだけど」
「部屋はないよ」
「部屋はないって、デポジットとってるんだから部屋がないわけないでしょう」
「ないものはないんだよ」
「じゃあデポジットはどうするの?部屋がないからには、部屋代はカードから落ちないんでしょうね?」
「いやそれはきっと落とすでしょう」
少々キレ気味に「何言ってんの。部屋がないのに部屋代をとるなんて無茶苦茶だ」
「じゃあ、6時まで待て。6時になったら部屋ができるから」

どういう意味かよくわからないが、疲れているし、喧嘩をする体力もないので1時間待ってみることにした。


5:59:58
5:59:59
6:00:00
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パソコンの時計をみながら、6時と同時にフロントに戻ってみたところ、今度はすんなりとチェックインさせてくれた。ロビーで待っている間にチェックアウトした人はいなかったし、5時から6時の間に部屋の掃除をしたとも思えない。どうして待たされたんだろうと思いながら、サインを求められた紙の内容をみると、チェックイン日の欄に今日の日付、チェックアウト日のところには明日の日付が書かれている。どうやら今日から明日の宿泊扱いとするために6時まで待たせたようだ。

しかしこれでは、昨日から今日にかけてもノーショ−ということでクレジットカードから宿泊費を落とされ、合計2泊分をチャージされるかもしれない。

「違う違う。チェックアウトは今日だ。僕は昨日から今日にかけての宿泊のチェックインをするんだ」

普段着のにいちゃんは再び「何を言っているんだ、こいつは」という目をしながら、パソコンを叩いた。打ち直された伝票にはチェックイン日・チェックアウト日ともに今日の日付が印刷されていた。

部屋に入り、シャワーを浴び、寝る前にメールだけ取っておこうと思いPCを開く。すると少々ややこしい案件も含む、朝までに処理しなければならないメールが数本入ってきていた。それらメールの処理に1時間以上を要してしまい、気付けば8時近くになってしまっていた。

10時30分に携帯のアラームをセットしてベッドへ。。。ベッドに入ったのは覚えているが、その瞬間から記憶が飛んだ。。。


9:20:43
9:20:44
9:20:45
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携帯が鳴り目が覚めた。アラームをセットした時間より早い。仕事の電話であった。やはり平日の朝寝は容易ではなかった。しかしつまらない要件である。でも再び寝たらチェックアウト時間を過ぎてしまうかもしれない。敵に万が一にも2泊分をチャージする口実を与えたくないので、無茶苦茶眠いが、もう寝るのはやめることにした。

とはいえ、6時過ぎにチェックインしてから3時間もたっていない。ラブホテルのご休憩じゃああるまいし、これではいかにももったいない。

どうにも眠いが、宮城谷三国志を開いて、時間をつぶすこととした。それにしても、この24時間に1巻の半ばから2巻の終わりまで読んできたが、未だ劉備すら出てこない。。。どうなってんだぁ。。。。と思ったのは覚えているが、再び僕の記憶は飛んだ。。。。。
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10:59:57
10:59:58
10:59:59
11:00:00
posted by osono at 00:00 | 華南(広州、香港、マカオ等)

2010年06月18日

これもテスト







posted by osono at 00:00 | 上海エクスプローラー

ツイッター関連テストです




posted by osono at 00:00 | 上海エクスプローラー

2010年06月08日

ロスト in 深セン(5)

The followings take place between 1am and 5am.....

1:00:00
1:00:01
1:00:02
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身体の中のほうから疲れが浮き出る感じで、PCを開いて仕事をする気もしない。こういう時は、NHKを見て頭を休めるのが中国出張の基本だけれども、日本のテレビも映らない。ベッドの正面はガラス張りで、その向こうに無駄に広いバスルームが見えている。その中心にある鏡をボーっと見つめる。

「さあ、寝よ」と、つぶやいて電気を消し、ベッドに入ってしばらくすると電話が鳴った。

「航空会社から連絡がありました。空港行きのバスが出ますので、ロビーまで降りてきてください」
「え!こんな夜中に飛べるのですか?」
「そうだと思います。なるべく早く降りてきてください」

これが2時間前であればよろこんだだろうが、ほとんど眠りに落ちる寸前である。「ああ、300元損したぁ」などとぼやきながら着替え、荷物をまとめて部屋を出た。


1:21:43
1:21:44
1:21:45
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バスで空港へ。真っ暗のバスの中で考えていたことは。。。

明日(もはや今日だが)、朝早くからゴルフの予定があり、車でピックアップしてもらう場所が上海の西の外れなので、ちょうどそのピックアップ場所にあるホテルを予約している。あの激安(を示す名称)で有名なホテルである。上海市内に多数店舗あり、結構名が通っていて日本人の宿泊も多い割には一度も泊まったことがないので、ともかく一回泊まってみたいと思っていた。

もはや上海には行けないものと思っていたのだが、捨ててもそんなに悔しくもないホテル代(ついさっき無駄にした300元よりも安い)に、まさしく不幸中の幸いと思っていた。

ところが、窓から空を見上げれば星空である。どうやらついに上海に行けそうだ。ホテル到着時間は4時過ぎとなろう。安宿のフロントは、そんな時間にちゃんと開いているのだろうか。。。


2:05:33
2:05:34
2:05:35
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昼に離陸し損ねてからは既に半日が経過している。このあたりになると乗客の間で遭難者的な連帯感が生まれてきている。特に外国人である僕はなにかと気を使ってもらえる。

空港にバスが到着し、何のアナウンスもなく降ろされて戸惑っていると、ビジネスマン風のおじさんに「オレについて来い」と先導してもらった。搭乗口で待たされている時、搭乗口そばの椅子が空いておらず立って宮城谷を読んでいると、僕よりは年上と見受けられるおばさんに席を譲られた(もちろん固辞したけど)。

搭乗口で待つこと約20分。そして飛行機内で待つこと再び約20分。ついに飛行機が動き出した時、機内では拍手が起こった。

離陸したのは覚えていない。途中2〜3回意識が戻ったが、短裙子嬢のスカートがやっぱり短いのを確認しては眠りに落ちた。

ランディングの軽い衝撃で目が覚めた。上海に着くころは夜が明け始める頃、と思っていたが、窓の外は深い霧である。この霧で上海には降りられず、南京に着陸、なんてことがあれば、この話は48時間かかってしまうところだが、霧の向こうにおぼろげにターミナルビルにオレンジ色の文字で「上海」と書かれているのを確認できた。

閑散とした早朝のターミナルビルを抜け、タクシーに乗り、予約してあるディスカウントホテルへ向かう。
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4:59:57
4:59:58
4:59:59
to be continued...
posted by osono at 00:00 | 華南(広州、香港、マカオ等)

2010年06月02日

ロスト in 深セン(4)

The followings take place between 9pm and 1am.....

21:00:00
21:00:01
21:00:02
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飛行機を降ろされ、搭乗ゲートに戻るしかし、まともな説明なんてありゃぁしない。遠くで何やら口論していた空港職員と乗客の一団が、突如一方向に動きだした。よくわからないが、ついていかねばならない。


競歩状態で集団を追いかけている時、短裙子嬢が前方を歩いているのを見つけた。小走りで追い付き、状況を尋ねてみる。

「どうなっているの?どこに向かっているの?」
「ホテルで休憩するそうよ。またバスに乗るんだって」

再びバスに乗せられ20分。昼とは違うホテルにつれてこられた。やはり二人一部屋らしい。しかし今度はオーバーナイトとなる可能性が濃厚である。一人部屋を確保しなくてはならない。

ホテルフロントにて
「一人部屋にしてほしいんですけれども」
「二人で一部屋です」
「知らない人と寝ろとでもいうんですか?そりゃ無茶でしょう」
「航空会社のルールですから」
「さっきのホテルで一人部屋にしてもらうために100元払ったんですけど。ホテルがかわったのは航空会社側の都合ですから、一人部屋にしてもらえませんかね」
「当ホテルでは、一人部屋にするのには300元必要です」

到底おとなしく300元払う気はしない。

外を見れば、さっきまでの豪雨が小雨に変わっている。今晩中に飛べるのなら、ここで300元払ってしまったら大いに後悔する。。。

しばらくロビーで待ってみることにした。


22:30:45
22:30:46
22:30:47
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30分ほど待っただろうか。なんら進展はない。

フロントの職員が各部屋に電話をかけ始めた。
「航空会社の厚意で、2階のレストランで夜宵(夜食)が提供されます。どうぞご利用ください」
――そうかぁ、、、夜食かぁ、、、300元で夜食を食べると考えて、一人部屋をもらうかぁ――

要は、理由さえあればいいのであった。フロント職員に300元を支払い、キィーを受け取った。


22:55:25
22:55:26
22:55:27
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部屋はかなり広かった。ただし広いといっても、バスルームが部屋の3分の1くらいを占めている。バスルームだけでビジネスホテルの部屋くらいの広さがある。とはいえ、バスタブもトイレもシャワースペースもサイズは普通なので、洗面台の前がだだっ広いのである。鏡に裸の自分を映しながらエクササイズでもしない限り、まったく意味がないつくりである。

湿度100%の中で全身にまとわりついた汗を洗い落とし、広いベッドで一息ついてから2階のレストランに向かった。「夜食が出る」と聞いて払った300元である。むだにするわけにはいかない。

出されていたものはなんと粥だけであった。鍋が二つ置かれていたが、どちらも粥。せめて片方がピータン入りで、もう一方が鶏入りではないかと思いお玉で中を探ってみたが、どうかき回してみても具が見当たらない。

慄きながらも300元の高級粥を茶碗にとり、振り返ると、奥のほうは既に照明が落とされた寂しいレストランで、人々が粥をすすっていた。

せめて短裙子嬢がいないかと見回してみたが、短裙子嬢どころか長裤子婆すらもいない殺風景なレストランであった。やっと黄巾の乱が始まった宮城谷三国志を開き、一人の夜食を済ませ、部屋に戻る。
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0:59:58
0:59:59
1:00:00
to be continued......
posted by osono at 00:00 | 華南(広州、香港、マカオ等)